イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機がシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ市西のハフサルジャ村、シャイフ・ユースフ村一帯に対して爆撃を実施した。
ホワイト・ヘルメットによると、爆撃ではクラスター弾が使用され、労働者1人が軽傷を負った。
ドゥラル・シャーミーヤ(9月17日付)によると、爆撃は採石場2ヵ所を狙ったもの。
またシリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村、バイニーン村、ファッティーラ村一帯に20発あまりの砲弾を撃ち込んだ。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフル・ヌーラーン村、アターリブ市東方一帯に対して60発以上の砲弾を撃ち込んだ。
AFP, September 17, 2022、ANHA, September 17, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 17, 2022、Reuters, September 17, 2022、SANA, September 17, 2022、SOHR, September 17, 2022などをもとに作成。
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