シリア軍と「決戦」作戦司令室がアレッポ県、イドリブ県、ハマー県、ラタキア県で交戦(2022年9月19日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるカフル・アンマ村、タカード村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のスフーフン村、ファッティーラ村、バイニーン村、バーラ村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原の灌漑計画地区一帯で砲撃戦を行った。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、首都ダマスカスとスワイダー市を結ぶ高速道路沿線(ハズム村近く)で住民数十人が生活状況の改善を訴えて抗議デモを行い、タイヤを燃やすなどして道路を封鎖した。

AFP, September 19, 2022、ANHA, September 19, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 19, 2022、Reuters, September 19, 2022、SANA, September 19, 2022、SOHR, September 19, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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