ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、米主導の「違法」な有志連合が、ハサカ県ハサカ市への人道支援物資の搬入を妨害していると発表した。
エゴロフ副センター長は声明のなかで、ダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」を行うと主張し、シリア領内に違法な活動を続ける有志連合が、ロシア当事者和解調整センターとシリア赤新月社による合同の人道支援活動を妨害し、ハサカ市の住民に食料物資や医薬品を届けることを阻止していると非難した。
また、米軍がシリア政府による医療プロジェクトを妨害し、ハサカ県の一部地域に病気が蔓延するのに事実上寄与し、住民にさらなる苦しみを与えていると付言した。
RIAノーヴォスチ通信(10月9日付)が伝えた。
RIA Novosti, October 9, 2022をもとに作成。
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