ダルアー県では、SANA(10月31日付)によると、治安機関が地元住民からなる諸派の支援を受けてダルアー市南のダム街道地区で治安作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)の「テロリスト」多数を殲滅、大量の武器弾薬を押収した。
シリア人権監視団によると、作戦に参加したのは、シリア軍第5軍団に所属する第8旅団と地元民兵。
ダーイシュのメンバーが立て籠もっていたダム街道地区の建物複数棟を攻撃し、指名手配中だったダーイシュ・メンバーのムハンマド・ムサーラマ容疑者(通称「ハッフー」)とムアイイド・ハルフーシュ容疑者(通称「アブー・タアジャ)を殺害したという。
このほか、シリア人権監視団によると、サマード村と東ムライハ町を結ぶ街道で、麻薬密売業者と見られる若い男性が、正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。
AFP, October 31, 2022、ANHA, October 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, October 31, 2022、Reuters, October 31, 2022、SANA, October 31, 2022、SOHR, October 31, 2022などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…