トルコ占領下のアレッポ県バーブ市、ラッカ県タッル・アブヤド市で抗議デモ(2022年11月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「ユーフラテスの盾」地域にバーブ市で、シリア国民軍憲兵隊や文民警察が、メディア活動家のムハンマド・アブドゥッラティーフ氏(アブー・ガンヌーム)と妻の殺害事件(10月6日)への審判を求めて続けてきた座り込みデモのテントの撤去を試み、参加者に対して催涙弾を発射し、両者の間で衝突が起きた。

参加者は憲兵隊らに対して「シャッビーハ、シャッビーハ」などと連呼して抵抗したが、11月25日までに関係当局が事件についての調査結果を開示することを条件にテントの撤去に応じた。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のいわゆる「平和の泉」地域にあるタッル・アブヤド市の国境通行所前で、女性らが生活状況の改善を求めて抗議デモを行った。

AFP, November 16, 2022、ANHA, November 16, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 16, 2022、Reuters, November 16, 2022、SANA, November 16, 2022、SOHR, November 16, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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