ロシア軍がイドリブ県スンマーク山を地対地ミサイルで攻撃(2022年11月20日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍部隊が「決戦」作戦司令室の支配下にあるタフタナーズ航空基地に近いアーフィス村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマンタフ村、マアッルバリート村、マアーッラト・ナアサーン村、ザーウィヤ山地方のファッティーラ村、フライフィル村、スフーフン村を砲撃した。

またロシア軍部隊もスンマーク山(ハーリム山)のカルブ・ルーザ村を地対地ミサイルで攻撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がガーブ平原の灌漑計画地区一帯で砲撃戦を行った。

また、SANA(11月20日付)によると、「テロ組織」がシリア政府の支配下にあるジューリーン村を砲撃し、女性1人と子供1人が負傷した。

AFP, November 20, 2022、ANHA, November 20, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 20, 2022、Reuters, November 20, 2022、SANA, November 20, 2022、SOHR, November 20, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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