カザフスタンの首都アスタナで、アスタナ19会議が2日間の日程で開幕した。
会議には、アイマン・スーサーン外務在外居住者省次官を団長とするシリア政府代表団、アレクサンドル・ラヴレンティフ・シリア問題担当大統領特使を団長とするロシア代表団、アリー・アスガル・ハージー外務大臣補を団長とするイラン代表団、セダト・オナル外務大臣補を代表とするトルコ代表団、反体制派代表団が参加するほか、ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)代表、赤十字国際委員会、レバノン、イラク、ヨルダンなどの代表者がオブザーバーとして参加ている。
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ラヴレンティフ・シリア問題担当大統領特使は、会議開催の直前に記者らに対して、シリア各所に違法駐留を続ける米軍が撤退することが、シリア情勢の安定化に資すると述べた。
一方、トルコが19日に開始したシリア北部とイラク北部に対する「鉤爪」作戦については、「ロシアは、トルコがシリアで過剰な軍事力を行使することを控えるべきだと考えている」と述べ、トルコに自制を求めた。
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スーサーン外務在外居住者省次官を団長とするシリア政府代表団はペデルセン・シリア問題担当国連特別代表と会談し、シリア及び中東地域情勢の進展について意見を交わした。
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スーサーン外務在外居住者省次官を団長とするシリア政府代表団はまた、ラヴレンティフ・シリア問題担当大統領特使を団長とするロシア代表団と会談し、シリア及び中東地域情勢の進展について意見を交わした。
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SANA(11月22日付)が伝えた。
AFP, November 22, 2022、ANHA, November 22, 2022、al-Durar al-Shamiya, November 22, 2022、Reuters, November 22, 2022、SANA, November 22, 2022、SOHR, November 22, 2022などをもとに作成。
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