ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、「決戦」作戦司令室の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯に対して4度の爆撃を実施した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、バイト・アーラ村で、正体不明の武装集団がダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーとされる住民1人を銃で撃ち殺害した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が治安権限を掌握したトルコ占領下のいわゆる「オリーブの枝」の中心都市アフリーン市近郊のマアッラータ村で、スライマーン・シャー師団のメンバー1人が、シリア国民軍所属のハムザ師団の検問所での静止を無視して通過しようとして、射殺された。
AFP, December 3, 2022、ANHA, December 3, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 3, 2022、Reuters, December 3, 2022、SANA, December 3, 2022、SOHR, December 3, 2022などをもとに作成。
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