シャーム解放機構がラタキア県、イドリブ県のシリア軍拠点を攻撃し、兵士5人を殺害(2022年12月11日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構に所属するムアーウィヤ・ブン・アビー・サフヤーン旅団がトルコマン山のバイダー村にあるシリア軍の拠点を攻撃し、士官2人を含む兵士5人が死亡、複数が負傷した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構に所属するズバイル・ブン・アウワーム旅団がダーディーフ村近郊にあるシリア軍拠点複数ヵ所を攻撃、2ヵ所を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアウラム・スグラー村一帯への潜入を試み、「決戦」作戦司令室がこれを撃退した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, December 11, 2022、ANHA, December 11, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 11, 2022、Reuters, December 11, 2022、SANA, December 11, 2022、SOHR, December 11, 2022などをもとに作成。

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