米軍とシリア民主軍はトルコがシリア北部への砲撃・爆撃を強化して以降初めてラッカ市一帯で合同パトロールを実施(2022年12月13日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、米軍(有志連合)が人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と、トルコ占領下のいわゆる「平和の泉」地域の拠点都市の一つタッル・アブヤド市近郊から、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ市にいたる地域で合同パトロールを実施した。

米軍とシリア民主軍が同地で合同パトロールを実施するのは、トルコがシリア北部への砲撃・爆撃を強化して以降初めて。

 

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ハサカ県では、SANA(12月13日付)が複数の住民筋の話として伝えたところによると、国内北部および東部各所に違法駐留を続ける米軍(有志連合)が、シャッダーディー市に違法に設置している基地に最新鋭の大砲などの武器装備を搬入した。

AFP, December 13, 2022、ANHA, December 13, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 13, 2022、Reuters, December 13, 2022、SANA, December 13, 2022、SOHR, December 13, 2022などをもとに作成。

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