アレッポ県で「決戦」作戦司令室とシリア軍が砲撃戦(2022年12月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるシャイフ・アキール山一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は「決戦」作戦司令室の支配下にあるマクラビース村、タカード村を砲撃した。

 

**

 

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、マズラア町で住民と麻薬密輸業者が撃ち合いとなり、若い男性1人が死亡した。

麻薬密輸業者は撃ち合いの末に逃走した。

AFP, December 15, 2022、ANHA, December 15, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 15, 2022、Reuters, December 15, 2022、SANA, December 15, 2022、SOHR, December 15, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts