『ワタン』(12月31日付)は首都ダマスカスの情報筋の話として、28日にロシアの首都モスクワで行われたシリアのアリー・マフムード・アッバース国防大臣、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣、トルコのフルシ・アカル国防大臣による三ヵ国国防大臣会談で、トルコがシリア北部の占領地全域からの部隊撤退に同意し、シリアの主権と領土の一体性を尊重することを確認し、合意実施に向けた専門委員会を設置することが立案されたと伝えた。
同紙によると、会談ではまた、イドリブ県中北部での停戦について定めた2020年3月のトルコとロシアの合意に基づいて、M4高速道路の再開についても議論された。
AFP, December 31, 2022、ANHA, December 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2022、Reuters, December 31, 2022、SANA, December 31, 2022、SOHR, December 31, 2022、al-Watan, December 31, 2022などをもとに作成。
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