シリア軍と「決戦」作戦司令室がハマー県、イドリブ県で交戦(2022年12月31日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるガーブ平原のバラカ村、バフサ村、ミールザー砦、ジューリーン村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるナイラブ村、ルワイハ村一帯を砲撃した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アイン・フール村の庁舎、学校、商店の壁に「国民は体制打倒を望む」、「革命は続く」、「我々は逮捕者が欲しい」、「シリアは自由、イランは出ていけ」、「占領国ロシアはシリア国民の敵」などと書かれた落書きが発見された。

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ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、ラタキア県での「テロリスト」の無人航空機(ドローン)での攻撃で、シリア軍兵士2人が負傷したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(12月31日付)が伝えた。

AFP, December 31, 2022、ANHA, December 31, 2022、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2022、Reuters, December 31, 2022、RIA Novosti, December 31, 2022、SANA, December 31, 2022、SOHR, December 31, 2022などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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