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ダルアー市での爆弾の爆発で治安部隊の士官1人が死亡、隊員2人と民間人3人が負傷(2023年1月18日)

内務省は声明を出し、ダルアー県のダルアー市のブスラー広場に仕掛けられていた爆弾が爆発し、治安部隊(ダマスカス特殊任務部隊)の士官1人(シャラフ・ファーリス・ハリール少佐)が死亡、隊員2人と民間人3人が負傷したと発表した。

SANA(1月18日付)が伝えた。

また、シリア人権監視団によると、ダルアー市のダルアー・バラド地区で、国防隊の隊員1人が遺体で発見された。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、クライヤー町にあるスルターン・バーシャー・アトラシュ廟前で多数の住民が政治移行を求めて座り込みのデモを行った。

デモは国防隊が厳戒態勢を敷くなかで行われた。

同様の座り込みデモは、13日から続けられていた。

AFP, January 18, 2023、ANHA, January 18, 2023、al-Durar al-Shamiya, January 18, 2023、Reuters, January 18, 2023、SANA, January 18, 2023、SOHR, January 18, 2023などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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