連立与党である進歩国民戦線の加盟政党の一つシリア統一共産党の使節団が、ハサカ県ハサカ市にあるシリア民主評議会(人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体)の本部を初めて訪問した。
使節団は、シリア統一共産党政治局メンバーでジャズィーラ地域委員会書記長のマッルール・フサイン氏、党中央委員会メンバーのムハンマド・ハリール・ラマダーン氏とラーギブ・ハーッジ氏の3人からなり、シリア民主評議会執行評議会メンバーのフサイン・ムハンマド・アリー氏とサービト・ジャウハル氏、同議長会議メンバーのフサイン・アッザーム氏、同渉外事務局メンバーのアズハル・アフマド氏、同ハサカ事務所長のアズィーズ・スライマーン氏と会談した。
ANHA(1月23日付)によると、会談では、シリアが現在抱えている課題への対応についての議論が行われ、双方はこうした会合を継続し、シリアの愛国的・民主的枠組みを拡大する必要があることを確認した。
シリア危機の解決について、シリア統一共産党のフサイン氏は、シリア人どうしの対話を通じてのみ解決するとの見方を示した。
AFP, January 23, 2023、ANHA, January 23, 2023、al-Durar al-Shamiya, January 23, 2023、Reuters, January 23, 2023、SANA, January 23, 2023、SOHR, January 23, 2023などをもとに作成。
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