アレッポ県では、シリア人権監視団が複数筋から得た情報によると、トルコの占領下にあり、シャーム解放機構が治安権限を掌握しているいわゆる「オリーブの枝」地域のラージュー町にある収容所(いわゆるアスワド刑務所)に収監されていたダーイシュ(イスラーム国)のメンバー約20人が、6日の大規模地震に乗じるかたちで姿を消した。
同監視団によると、姿を消したダーイシュ・メンバーは、刑務所の職員に1,000~10,000米ドルの賄賂を渡して、脱獄にいたったという。
AFP, February 7, 2023、ANHA, February 7, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 7, 2023、Reuters, February 7, 2023、SANA, February 7, 2023、SOHR, February 7, 2023などをもとに作成。
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