シリア人権監視団は、6日の大規模地震による犠牲者に関して、11日深夜(12日未明)の段階で5,273人に達していると発表した。
このうち、シリア政府の支配地での死者は2,063人、シャーム解放機構の支配地とトルコ占領地での死者は3,210人で、他にも数千人が負傷しているという。
なお、この数にはトルコで被災し、死亡したシリア人975人は含まれていないという。
また、建物が倒壊するなどの被害を受けたシリア北部、北西部、西部の市町村は120あまりに達しているという。
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ホワイト・ヘルメットはフェイスブック(https://www.facebook.com/SyriaCivilDefense/)のアカウントを通じて、6日の大規模地震による死者数が2,167人以上、負傷者が2,950人以上に増加したと発表した。
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ラタキア県のジャブラ市では、救援チームが6日のトルコ・シリア大地震によって倒壊した建物の瓦礫の下で13人の遺体を発見した。
ラタキア市のクサイ・ハリール病院局長によると、ジャブラ市での死者が292人、負傷者は179人に上っている。
SANA(2月11日付)が伝えた。
AFP, February 11, 2023、ANHA, February 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, February 11, 2023、Reuters, February 11, 2023、SANA, February 11, 2023、SOHR, February 11, 2023などをもとに作成。
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