ロイター通信(3月4日付)は、米軍統合参謀本部議長のマーク・ミリー陸軍大将が、米軍(有志連合)が違法に部隊を駐留させているシリア北東部を予告なしに訪問し、ダーイシュ(イスラーム国)と戦うことを名目とするシリアへの派兵は依然としてリスクに値すると述べた。
報道によると、ミリー陸軍大将はシリア北東部での訪問で、ダーイシュ(イスラーム国)の復活を阻止する米軍の取り組みを評価するとともに、「イランの民兵」による無人航空機(ドローン)などからの攻撃から米軍を保護するための対応策について検討した。
同行した記者から、約900人の米兵が危険に晒されていると思うかと問われると、ミリー陸軍大将は次のように答えた。
それが重要だと思うなら、答えはイエスだ。
今それが重要だと思うようになった。
だから、ダーイシュを永続的に打ち負かし、この地域の友人や同盟者を支援し続けることは…、でき得る重要な任務だと考えている。
AFP, March 4, 2023、ANHA, March 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, March 4, 2023、Reuters, March 4, 2023、SANA, March 4, 2023、SOHR, March 4, 2023などをもとに作成。
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