ラタキア県の救援対策室はトルコ・シリア大地震による被害状況にかかる統計を発表した。
それによると、地震によって家を失った被災者は7万2256世帯、33万2377人。
被災者のうち2005世帯については避難所に収容、ラタキア市のグラーフ地区に350ユニット(3万3000平方メートル)、ジャブラ市のファイイド地区に56ユニット(6000平方メートル)、同ナクア地区に48ユニット(4500平方メートル)の仮設住宅が設置される一方、ラタキア市のスポーツ・シティ、カルダーハ・ホテル(カルダーハ市)などで避難所新設・整備が続けられている。
安全確認調査を受けた建物は2万8279棟で、うち1万320棟の安全、1万3068棟が簡単な補修が必要、3930棟が柱などの補強が必要、961棟が解体が必要であることが確認された。
さらに、全壊した建物と安全でないと判断された建物49棟を対象とした二次調査も実施され、5棟が補修不能であることが確認された。
教育関連施設は、安全確認調査を受けた835の学校のうち、148校が安全、452校が簡単な補修が必要、159校が柱などの補強が必要、86校が解体が必要であることが確認された。
SANA(3月14日付)が伝えた。
AFP, March 14, 2023、ANHA, March 14, 2023、al-Durar al-Shamiya, March 14, 2023、Reuters, March 14, 2023、SANA, March 14, 2023、SOHR, March 14, 2023などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月24日付…
イスラエル軍は午前11時36分…
イドリブ県では、テレグラムの「…
ハサカ県、シリア人権監視団によ…