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グリンケウィッチ米中央軍空軍司令官はロシア軍が3月に入って少なくとも25回にわたってタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)の領空に侵入したと主張、ロシア当事者和解調整センターも「非紛争地帯」での米主導の有志連合航空機の飛行が3月に入って452件を記録していると反論(2023年3月23日)

アレクサス・グリンケウィッチ米中央軍第9空軍司令官(中将)は、ABC(3月22日付)に対して、ロシア軍戦闘機が3月に入って、少なくとも25回にわたって米軍(有志連合)が違法に占領するタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)の領空に侵入したと主張した。

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一方、ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」に、米主導の有志連合が意図的、且つ組織的に違反、「非紛争地帯」での無人航空機(ドローン)を含む航空機の飛行件数が大幅に増加、2023年初め以降で452件を記録していると非難した。

RIAノーヴォスチ通信(3月23日付)が伝えた。

ABC News, March 22, 2023、RIA Novosti, March 23, 2023をもとに作成。

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