アサド大統領は、2023年政令第91号(3月29日施行)によって新たに任命されたフィラース・カッドゥール石油鉱物資源大臣、ムフスィン・アブドゥルカリーム・アリー国内通商消費者保護大臣、アブドゥルカーディル・ジューフダール工業大臣、ルワイフ・イマードッディーン・ムナッジド社会問題労働大臣、アフマド・ブースタジー国務大臣の就任式に臨み、その後5閣僚およびフサイン・アルヌース内閣と会談した。
アサド大統領は会談で、人事改編はそれ自体が目的ではなく、省庁や関連機関における仕事の水準を高めるための手段だとする一方、人事改編は閣僚の氏名とは関係なく、客観的現実を踏まえて着任した省庁や関連機関に新たな何を提供することができるか、省庁や関連機関の役割を強化する作業システム、ダイナミズムを付与することができるかが重要だと強調した。
アサド大統領はまた、会談で以下のように述べた。
閣僚の仕事は、一方で能力と現実、他方でアイデアと政策を調和させる能力に現れる。これには、公平かつ論理的な方法で資源を管理し、それらを最大限に活用すること、さらには利用可能な機会を効果的な方法で活かすことが求められる。それは、仕事の優先事項を特定する問題、それらが依拠すべき基礎とかかわっている。各省が政策を策定する際、政府の政策に沿ったものでなければならない。
国民とのコミュニケーションと説明は重要である。なぜなら、国民の知識が増えば、政府の施策や政策を深く理解できるようになるからだ。同時に、汚職の問題は容認されるべきではない。責任者たるもの清廉であるだけでは不十分で、省庁、そして関連機関内の汚職と戦う能力がなければならない。政府の成功は、政府が正義を実現し、すべての人に法律を適用することにかかっている。
SANA(4月1日付)が伝えた。
AFP, April 1, 2023、ANHA, April 1, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 1, 2023、Reuters, April 1, 2023、SANA, April 1, 2023、SOHR, April 1, 2023などをもとに作成。
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