アレッポ県、イドリブ県、ハマー県でのシャーム解放機構、「決戦」作戦司令室との戦闘でシリア軍兵士6人が死亡(2023年4月4日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がシリア政府の支配下にある第46中隊基地近郊でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

また「決戦」作戦司令室がバスラトゥーン村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がザーウィヤ山地方のバイニーン村の森林地帯でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にある同地方のフライフィル村一帯、ファッティーラ村一帯、スフーフン村一帯、ナイラブ村一帯を砲撃、フライフィル村とハルーバ村一帯のシャーム解放機構アブー・バクル・スィッディーク旅団の拠点に潜入したが、同旅団との戦闘でシリア軍兵士3人が死亡、4人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍とシャーム解放機構がガーブ平原で砲撃戦を行い、シリア軍兵士1人が死亡した。

AFP, April 4, 2023、ANHA, April 4, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 4, 2023、Reuters, April 4, 2023、SANA, April 4, 2023、SOHR, April 4, 2023、April 5, 2023などをもとに作成。

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