スプートニク・アラビア語版(4月10日付)は、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるユーフラテス川東岸地域のCONOCOガス田に違法に設置されている米軍基地近くで複数回の爆発が発生したと伝えた。
爆発は何者かが発射したロケット弾によるもの。
複数の地元筋によると、基地の近くから炎や煙柱があがり、米軍のヘリコプターと偵察機が上空を旋回、救急車や消防車が現地に駆けつけ、駐留米軍や人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が道路を封鎖し、厳戒態勢が敷かれたという。
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一方、シリア人権監視団は、CONOCOガス田に駐留する米主導の有志連合が、「イランの民兵」所属と見られる無人航空機(ドローン)を撃墜し、同機はタービヤト・ジャズィーラ村に墜落したと発表した。
AFP, April 10, 2023、ANHA, April 10, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 10, 2023、Reuters, April 10, 2023、SANA, April 10, 2023、SOHR, April 10, 2023、Sputnik Arabic, April 10, 2023などをもとに作成。
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