アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるミーズナーズ村一帯を砲撃した。
「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。
また、シャーム解放機構が第46中隊基地一帯で、シリア軍の車輌を地対地ミサイルで攻撃し、乗っていた兵士3人を殺害、6人を負傷させた。
これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるカヌル・ヌーラーン村を砲撃した。
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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、新興のアル=カーイダ系組織の一つアンサール・タウヒード大隊が、ダール・カビーラ村近郊でシリア軍を狙撃、兵士1人を殺害した。
一方、シリア軍は、シャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村、マアーッラト・ナアサーン村を砲撃した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。
AFP, April 11, 2023、ANHA, April 11, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 11, 2023、Reuters, April 11, 2023、SANA, April 11, 2023、SOHR, April 11, 2023などをもとに作成。
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