アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーらからなる東部自由人連合が、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域のアフリーン市とジンディールス町を結ぶ街道沿線にプレハブ200棟からなる集合住宅を建設した。
集合住宅は、シートカー村の住民の所有地を不法に接収、占拠し、オリーブの樹木など280本を伐採して建設されたもの。
48年パレスチナ(イスラエル・アラブ)人のNGOであるアジュナーディーン協会がトルコ当局の立ち合いのもと、東部自由人連合と契約を交わし、建設を進め、直接管理を行うことになっている。
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一方、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域のバーブ・サラーマ国境通行所に近い国内避難民(IDPs)キャンプ(バーブ・サラーマ・キャンプ)で、タッル・リフアト市出身の若者らとマーイル町出身の若者らが口論の末打ち合いとなり、シリア国民軍憲兵隊が介入したが、銃撃戦に巻き込まれた隊員1人が死亡した。
AFP, April 20, 2023、ANHA, April 20, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 20, 2023、Reuters, April 20, 2023、SANA, April 20, 2023、SOHR, April 20, 2023などをもとに作成。
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