シリア人権監視団、ドゥラル・シャーミーヤ(4月23日付)、イナブ・バラディー(4月23日付)などによると、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県のイドリブ市、トルコの占領下にある「平和の泉」地域内のラッカ県タッル・アブヤド市、「ユーフラテス地域」内のアレッポ県のアアザーズ市、アフタリーン市、ラーイー村、バーブ市、ジャラーブルス市、マーリア市などで、「犯罪者アサドとの関係正常化に反対」と銘打った抗議デモが行われ、数千人の住民が動員された。
デモはSNSなどを通じて呼びかけられ、参加者は、アラブ諸国とシリアの関係回復を拒否、「シリア革命」の継続、体制打倒と「革命」の要求の実現まで、「革命」を後退させないなどと訴えた。
イドリブ市では住民数百人がサブア・バフラート広場に集まり、シリア政府との関係改善、和解を拒否、体制の処罰を訴えた。
また、レバノンなどのアラブ諸国にいるシリア難民の人種差別からの保護なども呼びかけられた。
デモは、フランス、ドイツ、オランダ、オーストリア、英国、ベルギー、デンマーク、トルコの複数の都市でも行われ、シリア人らが参加した。
AFP, April 23, 2023、ANHA, April 23, 2023、al-Durar al-Shamiya, April 23, 2023、‘Inab Baladi, April 23, 2023、Reuters, April 23, 2023、SANA, April 23, 2023、SOHR, April 23, 2023などをもとに作成。
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