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米財務省はカプタゴンなどの麻薬の製造や密輸に関与しているとして、アサド大統領の親族、同政権を支持する民兵幹部やビジネスマン、ヒズブッラーと繋がりがあるとされる麻薬密売人ら6人、2団体を新たに制裁対象に(2023年3月28日)

米財務省は、同省の外国資産管理室(OFAC)が、カプタゴンなどの麻薬の製造や密輸に関与しているとして、大統領令第13572号、第13582号、13224号、「シーザー・シリア市民保護法」、大統領令第13224号に基づいて、アサド大統領の親族、同政権を支持する民兵幹部やビジネスマン、レバノンのヒズブッラーと繋がりがあるとされる麻薬密売人ら6人、2団体を新たに資産凍結、渡航禁止などの制裁対象者に追加したと発表した。

制裁対象に加えられた個人、団体は以下の通り:

イマード・アブー・ズライク
サーミル・カマール・アサド
ワスィーム・バディーア・アサド
ハサン・ムハンマド・ダックー(レバノン人)
ハーリド・カドゥール
ヌーフ・ズアイティル(レバノン人)

イスラー輸出入機構(レバノン)
ハサン・ダックー貿易社(レバノン)

AFP, March 28, 2023、ANHA, March 28, 2023、al-Durar al-Shamiya, March 28, 2023、Reuters, March 28, 2023、SANA, March 28, 2023、SOHR, March 28, 2023などをもとに作成。

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