ヒムス県では、シリア人権監視団によると、内務治安部隊の要員が数日前、ムハッラム街道沿いにあるアラウィー派の聖廟シャイフ・ハミード(アフマド・ブン・バッタ・シャーミー廟を拠点として利用したことが判明し、住民たちが県に対して正式な苦情を提出した。 これを受けて、ヒムス県知事の命令により、治安要員は聖廟から排除・撤退させられたが、聖廟は、外壁を扉、内部の大理石を荒らされるなどの損傷を受け、木々も一部伐採されていた。 (C)青山弘之 All rights reserved.