アサド大統領は、シリアを訪問したイラクのファーリフ・ファイヤード人民動員評議会議長と会談し、「テロとの戦い」における両国の協力強化、国境警備、両国安全保障を狙う過激派およびその残党の追跡における実効的な連携の方途について意見を交わした。 アサド大統領は会談で、殺戮、流血に依存するテロは世界のどこにでも存在するとしたうえで、シリアとイラクにおいてテロを支援する勢力は、テロ組織にさまざまな名前で呼ぶことで別の場所においてもテロを支援していると指摘した。 また、テロリストとその支援勢力に対する一連の勝利の実現の基礎を成しているシリア軍とイラク軍の不屈の精神と力を称賛した。 SANA(5月6日付)が伝えた。 AFP, May 6, 2024、ANHA, May 6, 2024、'Inab Baladi, May 6, 2024、Reuters, May 6, 2024、SANA, May 6, 2024、SOHR, May 6, 2024などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.