ロシア当事者和解調整センターのワディム・クリット副センター長は、イスラエル占領下のゴラン高原と同地に隣接するシリア政府支配下の非武装地帯での挑発行為が激化していることを受け、ロシア軍憲兵隊が兵力引き離し地帯に2つの駐屯地を追加設置したと発表した。 シリア人権監視団によると、設置された監視ポストは4つ。 イスラエル軍と、レバノンのヒズブッラーと活動をともにする武装グループ(シリア・ゴラン解放抵抗運動など)の交戦を回避するのが目的。 RIAノーヴォスチ通信(12月3日付)が伝えた。 RIA Novosti, January 3, 2024をもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.