保健省のウィアーム・ハイダル計画局長は『ティシュリーン』(5月13日付)の取材に応じ、2月6日のトルコ・シリア大地震によってハマー県、アレッポ県、タルトゥース県、ラタキア県、イドリブ県での医療施設の被害状況について明らかにした。 ハイダル計画局長によると、ハマー県で稼働している医療センターは177ヵ所のうち150ヵ所、タルトゥース県は149ヵ所(すべて)、アレッポ県は226ヵ所のうち47ヵ所、ラタキア県は116ヵ所のうち108ヵ所、イドリブ県は116ヵ所のうち5ヵ所、合計で325ヵ所。 また、病院はハマー県が6施設のうち5施設、タルトゥース県は7施設(全施設)、アレッポ県は11施設のうち6施設、ラタキア県は7施設(全施設)、イドリブ県は4施設(全施設)、合計で29施設。 AFP, May 13, 2023、ANHA, May 13, 2023、al-Durar al-Shamiya, May 13, 2023、Reuters, May 13, 2023、SANA, May 13, 2023、SOHR, May 13, 2023、Tishrin, May 13, 2023などをもとに作成。 (C)青山弘之 All rights reserved.