SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は2025年政令第188号を発令し、国家公務員基本法の適用を受ける国家職員の全給休暇となる祝日を定めた。 祝日として定められた日は以下の通り。 ・イード・アル=フィトル(断食明け大祭):3日間 ・イード・アル=アドハー(犠牲祭):4日間 ・ヒジュラ暦新年:1日 ・預言者ムハンマド生誕祭:1日 ・西暦新年(1月1日):1日 ・クリスマス(全キリスト教派共通・12月25日):1日 ・母の日(3月21日):1日 ・独立記念日(4月17日):1日 ・復活祭(東方教会):1日 ・復活祭(西方教会):1日 ・メーデー(5月1日):1日 ・解放記念日(12月8日):1日 ・シリア革命記念日(3月18日):1日 ** ANHA、シリア人権監視団などによると、前政権時代に祝日だった5月6日の殉教者の日(1916年、オスマン帝国がダマスカスのマルジャ広場で多数のシリア人知識人・闘士を処刑したことを追悼する記念日)、ナウルーズ(3月21日)、第4次中東戦争戦勝記念日(10月6日)が除外されたと批判的に伝えた。 (C)青山弘之 All rights reserved.