ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市のナーズィヒーン地区に住む50歳代のアラウィー派の男性が、2人組の武装グループに射殺された。 一方、SANAによると、アブー・ハクファ村近くで、治安部隊が旧体制時代に使用されていた地下刑務所を発見した。 ** ダルアー県では、シリア人権監視団によると、30代の治安部隊のメンバーがヤードゥーダ村とムザイリーブ町を結ぶ街道で正体不明の武装グループの銃撃を受けて死亡した。 イナブ・バラディーによると、殺害されたこの治安部隊のメンバーは、県内務治安部隊でイスラーム法担当として勤務していた人物。 ** スワイダー県では、シリア人権監視団によると、ラサース村で、ダルアー県出身の兄妹が武装グループの銃撃を受け死亡した。 ** アレッポ県では、内務省(フェイスブック)によると、県内部治安部隊はテロ対策部門と協力し、治安作戦を実施し、サイドナーヤ刑務所の看守の1人でタッルハディーヤ村出身のハサン・マルイー・ハサン・フサイン容疑者を逮捕した。 ** タルトゥース県では、内務省(フェイスブック)によると、内務治安部隊がドゥライキーシュ郡で大規模な捜索作戦を実施し、隠されていた各種の武器や弾薬を発見した。 (C)青山弘之 All rights reserved.