イドリブ県、ハマー県、アレッポ県、ラタキア県でシリア軍と「決戦」作戦司令室が交戦(2023年6月12日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるアーフィス村の民家複数棟を砲撃し、子供2人を含む3人が負傷した。

シリア軍はまた、ザーウィヤ山地方のカンスフラ村、バーラ村、カフル・ウワイド村、バルユーン村を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にある県北西部のジューリーン村近郊を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、シリア軍は同地上空に飛来した無人航空機(ドローン)1機を撃破した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・ヌーラーン村を砲撃し、同機構のタルハト・ブン・ズバイル旅団の戦闘員2人が死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と「決戦」作戦司令室がクルド山地方のカッバーナ村一帯で砲撃戦を行った。

AFP, June 12, 2023、ANHA, June 12, 2023、al-Durar al-Shamiya, June 12, 2023、Reuters, June 12, 2023、SANA, June 12, 2023、SOHR, June 12, 2023などをもとに作成。

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