ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル軍のヘルメス 450無人航空機1機を撃墜(2024年4月6日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、4月6日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後4時10分、アースィー陣地にある無人航空機(ドローン)の電波妨害システムを自爆型ドローン1機で攻撃、直接の損害を与える。

午後4時15分、アルヌーン村などに対するイスラエル軍の攻撃への報復として、ザーウーラ砲台をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後4時30分、占領下カフル・シューバー丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地をブルカーン重ロケット砲1発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時05分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後8時50分、レバノン領空でヘルメス 450無人航空機1機を撃墜。

西部地区

午前2時00分、ラーミヤー村一帯に集結するイスラエル軍部隊を砲撃。

午前11時50分、マルキヤ入植地をブルカーン重ロケット砲1発で攻撃し、正確に損害を与える。

午前12時40分、マルジャアユーン市などに対するイスラエル軍の攻撃への報復として、ジャル・アラーム陣地、同陣地とシュロミ町の間に展開するイスラエル軍部隊をブルカーン重ロケット砲複数発で攻撃、直接の損害を与える。

午後2時25分、シュトゥラ入植地に集結するイスラエル軍部隊をミサイルで攻撃し、直接の損害を与える。

午後2時40分、ショメラ入植地一帯に集結するイスラエル軍部隊を砲撃し、直接の損害を与える。

午後6時15分、ジャルダーフ陣地をブルカーン重ロケット砲1発で攻撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人と民間防衛隊の隊員1人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後3時34分、シュトゥラ入植地地域に夜間、レバノンからの5回の砲撃が確認された。また過去数時間でイスラエル北部への多数の砲撃が確認された。イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が終日、アイター・シャアブ村、アルヌーン村、ティールハルファー村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラ多数を攻撃。砲兵部隊がアルマー・シャアブ村、サウワーナ村を砲撃、脅威を排除。

午後10時31分、レバノンで任務遂行中のイスラエル空軍の無人航空機(ドローン)に向けて地対空ミサイル1発が発射され、撃墜された。

AFP, April 6, 2024、ANHA, April 6, 2024、‘Inab Baladi, April 6, 2024Qanat al-Manar, April 6, 2024、Reuters, April 6, 2024、SANA, April 6, 2024、SOHR, April 6, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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