イスラエル軍は前日のヘルメス 450無人航空機撃墜への報復としてベカーア地方を爆撃(2024年4月7日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、4月7日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前11時10分、ベカーア地方に対するイスラエル軍の攻撃への報復として、占領下ゴラン高原のキラア兵舎にある防空ミサイル基地司令部、同じくゴラン高原のギヴァト・ヨアヴ入植地にあるミサイル砲撃基地をカチューシャ砲数十発で砲撃。

午後1時45分、マナラ入植地一帯のイスラエル軍の砲台1ヵ所を砲撃。

午後4時10分、占領下カフル・シューバー丘陵地帯のサンマーカ陣地背後に集結するイスラエル軍部隊を自爆型無人航空機(ドローン)1機で攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時32分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をミサイルで攻撃。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前6時57分、前日にイスラエル軍の無人航空機1機が撃墜されたことへの報復として、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機がベカーア地方にあるヒズブッラーの軍事複合施設1ヵ所と多連装ミサイル関連のテロ・インフラを攻撃した。また、前日にはイスラエル軍ジェット戦闘機複数機がアイター・シャアブ村、ウダイサ村地域にあるヒズブッラーのテロ・インフラと軍事複合施設1ヵ所を攻撃、砲兵部隊もヤーティル村地域を砲撃した。

午後4時16分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、ヒヤーム村地域でヒズブッラーのラドワーン師団の軍事複合施設1ヵ所を攻撃した。また、砲兵部隊がトゥーラ村にあるヒズブッラーの軍事複合施設1ヵ所を攻撃した。早朝には、ゴラン高原、マナラ入植地に向けて多数の砲撃が確認され、イスラエル軍がカウカバ村、マイス・ジャバル村の砲弾発射地を攻撃。

午後9時41分、レバノンからサファド市に向けて発射された砲弾1発、迎撃。早朝にも、ドブ山地域への多数の砲撃を確認、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。過去数時間にわたり、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機がカフルカラー村にあるヒズブッラーのテロ・インフラを攻撃、ヤールーン村地域を砲撃。

AFP, April 7, 2024、ANHA, April 7, 2024、‘Inab Baladi, April 7, 2024、Qanat al-Manar, April 7, 2024、Reuters, April 7, 2024、SANA, April 7, 2024、SOHR, April 7, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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