イラクでのイスラーム国(ダーイシュ)をめぐる主な動き(2014年8月5日)

ニナワ県では、マダー・プレス(8月5日付)によると、イラク・クルディスタン地域ペシュメルガとダーイシュ(イスラーム国)がモスル市北部で交戦、迫撃砲弾の着弾によって市民4人が死亡した。

またペシュメルガはダーイシュとの戦闘の末、モスル市北東部の警察学校施設を制圧した。

一方、軍諜報局によると、スィンジャール郡へのイラク軍の空爆で、ダーイシュ戦闘員200人が死亡、150人が負傷したという。

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バービル県では、マダー・プレス(8月5日付)によると、ジュルフ・サフル地方に対するイラク軍の空爆で、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員11人が死亡した。

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バグダード県では、内務省筋によると、北部のターリミーヤ地区で、ダーイシュ(イスラーム国)と覚醒評議会が交戦し、後者の戦闘員8人が死亡した。

AFP, August 5, 2014、AP, August 5, 2014、ARA News, August 5, 2014、Champress, August 5, 2014、al-Hayat, August 6, 2014、Kull-na Shuraka’, August 5, 2014、al-Mada Press, August 5, 2014、Naharnet, August 5, 2014、NNA, August 5, 2014、Reuters, August 5, 2014、SANA, August 5, 2014、UPI, August 5, 2014などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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