シリア反体制勢力の動き:ダルアーの戦闘員数十人がダーイシュに合流(2014年9月28日)

ARA News(9月28日付)は、ダルアー県で活動していた反体制武装集団メンバー数十人が同県を離れ、シリア北部やイラクで戦うダーイシュ(イスラーム国)に加わった、と報じた。

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アジュナード・シャーム・イスラーム連合は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)との同盟を行わないとの一部報道を否定、この手の報道、書き込みが、イスラーム戦線およびアジュナード・シャーム・イスラーム連合の意見を代弁していないと強調した。

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シャーム自由人イスラーム運動幹部のアッラーム・アッブード氏がトルコの病院で死亡した。

アッブード氏はイドリブ県でのシャーム自由人イスラーム運動幹部を標的とした爆発で重傷を負い、トルコに搬送されていた。

クッルナー・シュラカー(9月27日付)が伝えた。

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『ハヤート』(9月29日付)は、複数の反体制筋の話として、アフマド・ウワイヤーン・ジャルバー氏(シリア革命反体制勢力国民連立前議長)が、シリア軍とダーイシュ(イスラーム国)と戦うため、すべての「穏健な武装集団」が参加する防衛評議会の設置をめざし、活動している、と報じた。

AFP, September 28, 2014、AP, September 28, 2014、ARA News, September 28, 2014、Champress, September 28, 2014、al-Hayat, September 29, 2014、Kull-na Shuraka’, September 28, 2014、al-Mada Press, September 28, 2014、Naharnet, September 28, 2014、NNA, September 28, 2014、Reuters, September 28, 2014、SANA, September 28, 2014、UPI, September 28, 2014などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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