シリアの反体制勢力の動き:シリア国民連合はトルコ政府に迎合(2014年10月10日)

シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、ダーイシュ(イスラーム国)のアイン・アラブ市侵攻を受けたシリア・トルコ国境での緩衝地帯設置をめぐる動きに関して、「アサド政権の「樽爆弾」から市民を保護するためにこれ以外に選択肢はない」と支持を表明した。

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西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党のサーリフ・ムスリム共同党首は声明を出し、アイン・アラブ市へのダーイシュ(イスラーム国)の侵攻に対する米国など有志連合の空爆に謝意を示し、「我らが人民(クルド人)と、民主主義と平和の防衛に努める諸国との友好関係強化に大きな影響を残すだろう」と述べた。

ARA News(10月11日付)が伝えた。

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西クルディスタン移行期民政局コバネ執行評議会は声明を出し、アイン・アラブ市へのダーイシュ(イスラーム国)侵攻に関して、国際社会に対して同市住民の生活を保障するための人道回廊の設置と、米国など有志連合によるさらなる空爆を呼びかけた。

AFP, October 10, 2014、AP, October 10, 2014、ARA News, October 10, 2014、October 11, 2014、Champress, October 10, 2014、al-Hayat, October 11, 2014、Kull-na Shuraka’, October 10, 2014、al-Mada Press, October 10, 2014、Naharnet, October 10, 2014、NNA, October 10, 2014、Reuters, October 10, 2014、SANA, October 10, 2014、UPI, October 10, 2014などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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