ダマスカス郊外で住民の抗議デモでヌスラ戦線が退去、ヒムス市ワアル地区で人道休戦(2015年1月15日)

ダマスカス郊外県では、SLN(1月15日付)は、昨年春に「国民和解」が実現したバービッラー市、バイト・サフム市に残留していた反体制武装集団(シャームの民のヌスラ戦線)戦闘員が、住民によって過去数週間にわたり連日行われてきた抗議デモに屈するかたちで両市から退去したと伝えた。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ワアル地区で戦闘を続けるシリア軍と反体制武装集団が一時休戦を行い、国連の人道支援チームが同地に食糧品、医療品などを搬出した。

AFP, January 15, 2015、AP, January 15, 2015、ARA News, January 15, 2015、Champress, January 15, 2015、al-Hayat, January 16, 2015、Iraqi News, January 15, 2015、Kull-na Shuraka’, January 15, 2015、al-Mada Press, January 15, 2015、Naharnet, January 15, 2015、NNA, January 15, 2015、Reuters, January 15, 2015、SANA, January 15, 2015、SLN, January 15, 2015、UPI, January 15, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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