オバマ米大統領、ダーイシュ(イスラーム国)への武力行使を認める文書を議会に提出(2015年2月11日)

バラク・オバマ米大統領は、ダーイシュ(イスラーム国)に対する武力行使を認める文書を米議会に提出した。

期限は3年で、地上軍が長期的な戦闘行為に関わることを禁止しつつ、一時的な地上部隊投入に含みを残す内容となっている。

大統領は文書に併せて議会に提出した書簡で、ダーイシュ弱体化と敗北に向けた「包括的で持続的な戦略を指示した」と表明した。

ただし、「こうした措置には米軍ではなく、現地の軍事力を利用する必要がある」とした。

ロイター通信(2月11日付)などが伝えた。

AFP, February 11, 2015、AP, February 11, 2015、ARA News, February 11, 2015、Champress, February 11, 2015、al-Hayat, February 12, 2015、Iraqi News, February 11, 2015、Kull-na Shuraka’, February 11, 2015、al-Mada Press, February 11, 2015、Naharnet, February 11, 2015、NNA, February 11, 2015、Reuters, February 11, 2015、SANA, February 11, 2015、UPI, February 11, 2015などをもとに作成。

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