シリア外務省は反体制武装集団によるアレッポ市街地への砲撃を非難、国連安保理に対応を要請(2015年4月12日)

外務在外居住者省は国連事務総長と安保理議長宛に書簡を提出し、そのなかで11日のアレッポ市スライマーニーヤ地区に対する「武装テロ集団」の砲撃で、子供5人と女性9人を含む民間人19人が死亡、90人以上が負傷したと報告、安保理に「テロとの戦い」に関連する決議を遵守し、シリア国内のテロ集団に対処するよう改めて求めた。

SANA(4月12日付)が伝えた。

 

なお、SANA(4月13日付)によると、砲撃を行ったのは、シャームの民のヌスラ戦線、イスラーム軍、イスラーム戦線、シャーム自由人イスラーム運動だという。

AFP, April 12, 2015、AP, April 12, 2015、ARA News, April 12, 2015、Champress, April 12, 2015、al-Hayat, April 13, 2015、Iraqi News, April 12, 2015、Kull-na Shuraka’, April 12, 2015、al-Mada Press, April 12, 2015、Naharnet, April 12, 2015、NNA, April 12, 2015、Reuters, April 12, 2015、SANA, April 12, 2015、April 13, 2015、UPI, April 12, 2015などをもとに作成。

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