アレッポ市シャイフ・マクスード地区でヌスラ戦線などからなる武装集団とYPGの緊張高まる(2015年5月26日)

アレッポ市シャイフ・マクスード地区一帯で活動する「ラッビーカ・ウフターフ」作戦司令室(アル=カーイダ系組織を含むジハード主義武装集団と自由シリア軍15組織からなる連合組織、http://syriaarabspring.info/wp/?p=19201)は声明を出し、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊に対して、同地区内で強姦をはたらいたという隊員を48時間以内に引き渡すよう最後通告した。

Kull-na Shuraka’, May 27, 2015

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これに対して、人民防衛隊も声明を出し、「ラッビーカ・ウフターフ」が「シャームの民のヌスラ戦線を筆頭とする過激な武装組織からなり…、シャイフ・マクスード地区に内乱をもたらそうとする外国の支援を受けている」と非難し、シャイム・マクスード地区防衛のため徹底抗戦する意思を表明した。

ARA News(5月27日付)などが伝えた。

AFP, May 27, 2015、AP, May 27, 2015、ARA News, May 27, 2015、Champress, May 27, 2015、al-Hayat, May 28, 2015、Iraqi News, May 27, 2015、Kull-na Shuraka’, May 27, 2015、al-Mada Press, May 27, 2015、Naharnet, May 27, 2015、NNA, May 27, 2015、Reuters, May 27, 2015、SANA, May 27, 2015、UPI, May 27, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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