アル=カーイダ系組織のヌスラ戦線が、米軍の軍事教練を受けた第30師団メンバー7人を釈放(2015年8月16日)

『ハヤート』(8月17日付)などによると、シャームの民のヌスラ戦線は声明を出し、アレッポ県アフリーン市郊外にで拘束した第30師団のメンバー7人を釈放したと発表した。

7人は、米軍による軍事教練を受け、シリア領内に送り込まれた「穏健な反体制派」の第30師団のメンバーで、7月末にアフリーン市郊外でヌスラ戦線に拘束されていた13人の一部。

これに関して、第30師団は15日付で声明を出し、ヌスラ戦線がメンバー7人を釈放したことを明らかにするとともに、ナディーム・ハサン大佐を含む残りのメンバーが近く釈放されることを望むと発表した。

Kull-na Shuraka’, August 16, 2015

 

AFP, August 16, 2015、AP, August 16, 2015、ARA News, August 16, 2015、Champress, August 16, 2015、al-Hayat, August 17, 2015、Iraqi News, August 16, 2015、Kull-na Shuraka’, August 16, 2015、al-Mada Press, August 16, 2015、Naharnet, August 16, 2015、NNA, August 16, 2015、Reuters, August 16, 2015、SANA, August 16, 2015、UPI, August 16, 2015などをもとに作成。

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