ドイツはフランス軍によるシリア爆撃を支援するため偵察機と艦船の派遣を決定(2015年11月26日)

ドイツ政府は26日の関係閣僚会合で、ダーイシュ(イスラーム国)への対抗策として、フランス軍がロシア軍、米軍との連携のもとに行う(予定)のシリア領内での空爆作戦を支援するため、偵察機や艦船を派遣することを決定した。

ZDF(11月27日付)などによると、派遣が予定されているのは、偵察機4~6機、空中給油機、艦艇1隻。

地中海のシリア沖で活動するフランスの空母シャルル・ドゴールを護衛し、ダーイシュ拠点への空爆を行う(予定)のフランス軍戦闘機の支援にあたるという。

なお、アンゲラ・メルケル首相は25日、フランスのフランソワ・オランド大統領と会談し、ダーイシュに対する軍事力行使が不可欠との立場を示していた。

AFP, November 26, 2015、AP, November 26, 2015、ARA News, November 26, 2015、Champress, November 26, 2015、al-Hayat, November 27, 2015、Iraqi News, November 26, 2015、Kull-na Shuraka’, November 26, 2015、al-Mada Press, November 26, 2015、Naharnet, November 26, 2015、NNA, November 26, 2015、Reuters, November 26, 2015、SANA, November 26, 2015、UPI, November 26, 2015などをもとに作成。

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