ロシア軍と思われる戦闘機がアレッポ県東部のダーイシュ拠点を激しく爆撃(2015年12月13日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の主要拠点の一つマンビジュ市を空爆し、子供4人、女性3人を含む10人が死亡した。

一方、SANA(12月13日付)によると、シリア軍がジャマージマ村、アイシャ村、ナッジャーラ村、サルハーン村、ジュッブ・カフワ村、ラスム・カマー村、ダイル・ハーフィル市、マンビジュ市でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆などで攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属不明)がザギール・ジャズィーラ村の石油集積施設を空爆し、5人が死亡した。

戦闘機(所属不明)はブーカマール市の工業地区を空爆した。

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ヒムス県では、SANA(12月13日付)によると、シリア軍がタドムル市西部のワーディー・アブヤド・ダム一帯、マクサル・ヒサーン村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, December 13, 2015、AP, December 13, 2015、ARA News, December 13, 2015、Champress, December 13, 2015、al-Hayat, December 14, 2015、Iraqi News, December 13, 2015、Kull-na Shuraka’, December 13, 2015、al-Mada Press, December 13, 2015、Naharnet, December 13, 2015、NNA, December 13, 2015、Reuters, December 13, 2015、SANA, December 13, 2015、UPI, December 13, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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