ヌスラ戦線とシリア国民連合がイスラーム軍ザフラーン・アッルーシュ司令官殺害を「ロシアの爆撃」と断じ非難(2015年12月26日)

ダマスカス県東グータ地方での戦闘でイスラーム軍と共闘するアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線は声明を出し、イスラーム軍のザフラーン・アッルーシュ司令官が「ロシアの空爆」によって殺害されたと断じ、遺族に弔意を示した。

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シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、イスラーム軍のザフラーン・アッルーシュ司令官死亡が「ロシアの空爆」によるものだと断じたうえで、「ダーイシュ(イスラーム国)を利するもので、国連がシリアで推し進める政治プロセスを反故にしようとする試み」と批判した。

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ヌスラ戦線、シリア革命反体制勢力国民連立以外にも、中部師団、ファーティヒーン軍、第24歩兵師団が声明を出し、アッルーシュ司令官殺害を非難した。

AFP, December 26, 2015、AP, December 26, 2015、ARA News, December 26, 2015、Champress, December 26, 2015、al-Hayat, December 27, 2015、Iraqi News, December 26, 2015、Kull-na Shuraka’, December 26, 2015、al-Mada Press, December 26, 2015、Naharnet, December 26, 2015、NNA, December 26, 2015、Reuters, December 26, 2015、SANA, December 26, 2015、UPI, December 26, 2015などをもとに作成。

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