トルコのダウトオール首相、エルドアン大統領は17日のアンカラでの自爆テロを「YPGが直接関与」と喧伝(2016年2月18日)

トルコのアフメト・ダウトオール首相は17日にトルコの首都アンカラで発生した自爆テロに関して、民主統一党が主導する西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が「直接関与していることが明白になった」と述べた。

ダウトオール首相は記者団に対して「この攻撃が、シリアから潜入した人民防衛隊メンバー1人の協力のもと、トルコのテロ組織のメンバー複数名によって実行されたことが明白になった」と述べた。

ダウトオール首相によると実行犯は「サーリフ・ナッジャール」というシリア北部出身のシリア人で、人民防衛隊のメンバーだという。

首相はまた「我々は、シリア政府に対してあらゆる措置を行使する権利を留保する」と述べ、アンカラでのテロの責任がシリア政府にもあると主張、さらにロシアに対しても「こうしたテロ行為が続けば、モスクワはその責任を負うことになるだろう」と脅迫した。

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トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、17日にトルコの首都アンカラで発生した爆弾テロに関して「内務省と諜報機関の情報は、民主統一党が犯行に関与していることを示している」と述べた。

AFP, February 18, 2016、AP, February 18, 2016、ARA News, February 18, 2016、Champress, February 18, 2016、al-Hayat, February 19, 2016、Iraqi News, February 18, 2016、Kull-na Shuraka’, February 18, 2016、al-Mada Press, February 18, 2016、Naharnet, February 18, 2016、NNA, February 18, 2016、Reuters, February 18, 2016、SANA, February 18, 2016、UPI, February 18, 2016などをもとに作成。

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