ジュネーブ3会議:シリア政府、リヤド最高交渉委員会とデミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表との個別会談続く(2016年3月23日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は午前中、ジュネーブでシリア政府代表団と会談した。

会談後、シリア政府代表団の団長を務めるバッシャール・ジャアファリー国連シリア代表は、デミストゥラ特別代表から文書(29からなる質問状)を受け取ったことを明らかにし、同文書をシリアに持ち帰り、4月以降開催予定のジュネーブ3会議第3ラウンドまでに内容を検討すると述べた。

SANA(3月23日付)が伝えた。

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デミストゥラ特別代表はまた、同日午後、リヤド最高交渉委員会、「カイロ宣言グループ」の代表団らと個別に会談した。

リヤド最高交渉委員会のムハンマド・ムスタファー・アッルーシュ交渉責任者(イスラーム軍)は『ハヤート』(3月24日付)に対し、「真の政権以降を実現するため、全権を有する移行期統治機関を樹立する」ことを求めた文書を(22日)にデミストゥラ特別代表に提出したことを明らかにした。

AFP, March 23, 2016、AP, March 23, 2016、ARA News, March 23, 2016、Champress, March 23, 2016、al-Hayat, March 24, 2016、Iraqi News, March 23, 2016、Kull-na Shuraka’, March 23, 2016、al-Mada Press, March 23, 2016、Naharnet, March 23, 2016、NNA, March 23, 2016、Reuters, March 23, 2016、SANA, March 23, 2016、UPI, March 23, 2016などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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