シリア民主評議会は「ロジャヴァ・北シリア民主連邦制」樹立宣言の法制化をめざすことを承認(2016年4月7日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会の政治委員会は、ハサカ県カーミシュリー市で第2回定例会合を開き、「ロジャヴァ・北シリア民主連邦」樹立宣言を、シリアの危機解決に向けた解決策のモデルと位置づけ、その法制化をめざすことを承認した。

クッルナー・シュラカー(4月8日付)が伝えた。

なお、クッルナー・シュラカーによると、第2回定例会合に先立って、ハイサム・マンナーア共同代表が率いるカムフ潮流およびアラブ人(部族)諸勢力がシリア民主評議会を脱会した。

AFP, April 8, 2016、AP, April 8, 2016、ARA News, April 8, 2016、Champress, April 8, 2016、al-Hayat, April 9, 2016、Iraqi News, April 8, 2016、Kull-na Shuraka’, April 8, 2016、al-Mada Press, April 8, 2016、Naharnet, April 8, 2016、NNA, April 8, 2016、Reuters, April 8, 2016、SANA, April 8, 2016、UPI, April 8, 2016などをもとに作成。

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